![](https://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/10/スクリーンショット-2020-10-25-18.34.40.png)
パス図形
個人的に3Dパス図形はよく使う方ですが、そのくせパス編集が苦手でした。思い通りに動かないって言うか、全く関係ないところに移動してたりした事が多くありました。
で、もしかすると最近バージョンで追加されたかもしれない・・・それすらもわからない今年になって気が付いた赤枠に囲った編集モード、パス図形の拘束メニュー、って言うのかな?
頂点移動でXを選択するとY、Z方向へは移動できません。Y、Zもそれぞれを選択するとそれ以外の方向へは移動できないようになっています。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/10/スクリーンショット-2020-10-31-16.30.08-1024x795.png)
またその逆にレイヤプレーンモードを選択すると好きなところへ移動できます。これで想定外のところへパス図形が移動するケースがかなり減りました(笑)<完全ではない。。
今日気が付いた事
よく使う3Dパス図形ですが、それでも完全に理解している訳では無くて、今日も作業してて気が付いたことがありました(笑)それは
断面図形一つに対してパス図形は一つじゃないと断面表現、例えばハッチングやタイルが反映されないです。
パス図形(断面)編集モードで断面図形を追加するとそうなります。
こんな感じです。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/10/スクリーンショット-2020-10-31-15.09.56-1024x864.png)
マテリアル表現が抜けているのは3Dにするとよく分かります。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/10/スクリーンショット-2020-10-31-15.20.00-1024x864.png)
結果的に、積算数量はモデリングさえすれば拾えるので、断面図では二次元で加筆しハッチングやタイルでマテリアルを表現した方が遥かに効率的だと言えます。