以前は「1分建具表」としてデータタグを使った建具表を紹介しましたが
住宅などの建具数が少ない案件はいいけど、建具が多くなると作業が煩わしくなる。
との意見を聞き、早速改善しました。
ですが、結果から言うとあと一歩のところで完成には至りませんでした。
それは子セル高さの調整です。
ここが上手くいかないので「完成には至らなかった」のです。
で、完成はしなかったのですが、それ以外は完璧なので「1分建具表」と比べるとかなり高効率化され使い勝手はかなり改善しています。
だから、完成はしていないけど実務では普通にバリバリ使えます(笑
仕込み量は「1分建具表」と比べると1/4、仕込み後のオペレーション数は2/10程度にはなっています。子セル高さの調整が上手く出来ていれば1/10ですね。
で、その重要なあと一歩ですが、Mr,Vectorworksへ聞いても「今の段階では無理」との事だったので諦めも尽きます(笑
ちなみに、画像の建具表は、建具ツールでモデリング後に更新ボタンをワンクリックするだけで表示できます。
なので、建具数が100本、200本でも平気です、、ま、建具がそんなに多かったらそれはそれで大変ですけどね(笑 それから、もちろんですが、表示させたい項目は自由自在に変更できます。
これで「Vectorworksは建具表が無いからねー、」とはもう言わせません。(個人的に)ただ、やはりこの辺はアメリカのソフトで日本仕様の建具表をデフォルト搭載するのは難しいかもしれませんが、なんとか対応して欲しいですよね。