スポンサーリンク

テクスチャ表現させた壁にデカールを追加します。

デカールとはここでは深くは考えずに「アクセントシートを張る」としておきましょう。

下図は円弧壁にテクスチャを張り、それにデカールを追加した状態です。中央のサブディビジョンのシートがデカールと呼ばれるものです。

円弧壁にデカールを貼った状態です。

方法はいたって簡単で、壁を選択した状態でオブジェクト情報パレットのデカールを追加ボタンをクリックします。テクスチャを貼る範囲に注意して下さいね。この場合は壁の右側です。

最大の注意はOpenGLではデカールは現れません。Renderworksレンダリングじゃないとダメです。

で、最初多くの場合は左下端に貼られるので、そこから任意の位置へ移動させるのですが

その方法は二次元ツールの属性マッピングかオブジェクト情報パレットの数値入力で移動させます。

直感的に触れるのは属性マッピングなのですが、ココで不思議な現象に遭遇します。

属性マッピングで編集しているところです

移動した後、こうなります。

原因は分かりません💧

復旧方法はオブジェクト情報パレットの数値を触ればよくなります。数値を触るとは具体的には下図を例にオフセット水平-1875ですが数値は変更せずに何かしら触って最終的には同じ-1875にすれば何故か復旧します。

デカールを追加は1枚だけでなく何枚でも追加できます。追加した場合のそれぞれのデカールの編集方法はオブジェクト情報パレットのテクスチャをハル範囲でアクティブにすれば編集できます。

又は、属性マッピングで行う場合はモードバーのテクスチャを貼る範囲のプルダウン▼で当該デカールを選択して行います。

編集後壁がブラックアウトしたら上記の方法で復旧して下さい。

デカールを2つ貼った壁

2つ目を貼っても最初のデカールしか表現されていない時がありますが、その場合はデカール1と2が重なっているので慌てずにオブジェクト情報パレットのテクスチャを貼る範囲で移動させたいデカールをアクティブにして水平垂直の数値を変更するか、属性マッピングツールで移動させて下さい。

こんな表現もできます。(やり過ぎですが)

デカールは、イメージ的には内装のシーンで活用出来そうですが、外壁のある特定の部分だけマテリアルを替えたい場合などに活躍しそうですね。もしか、今まではそれ用の壁スタイルを作っていたとか・・・?

後日追記です。

外壁の一部をデカールとして表現してみました。が、、

結論から言うと、面倒だしRenderworksでしかデカールが現れないので、上下階マテリアル目地などを通す作業が手間なのでやらない方が得策かもです。因みに試したのがコレです。

横張りサイディングに板材を縦に貼るパターンでやってみましたが、コレをデカールでやろうとすると上記のような理由から「もうやらない」と言う結論になりました。

もう、あっさり壁切断してテクスチャを変更した方がいいです。

スポンサーリンク
おすすめの記事