![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/2.png)
正確な位置情報
今までgoogle map や国土地理院サイトへ行って位置情報(緯度経度)を収集に行ってた人は多いと思います。私もその一人ですが、
2020からarchitectでもvectorworks上だけで作業が完結するようになりました。
それがツールパレットに新しく加わったGISです。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-17.56.52.png)
アドレスポイント
位置情報はロケーションを検索へ住所を入力するだけで得る事ができます。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-17.57.20-1024x879.png)
するとマップが表示されます。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-17.58.40-1024x640.png)
モードバーで画像から地図へ表示を替え
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-17.59.26-1024x640.png)
建設予定地を地図上でクリック。
次に下の画像のように進んでいきます。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-18.00.11-1024x640.png)
すると
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-18.00.30-912x1024.png)
正確な位置情報を得る事ができます。太陽光設定の時に役に立ちます。
ジオイメージ
次は近隣だけ取り込みます。
ツールセットのジオイメージを選択します。次にマップモードを選択し
モードバーのジオイメージ設定(スパナマーク)ボタンをクリック。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-18.02.09-1024x932.png)
OKボタンをクリック。
ダイアログが閉じたら、そのまま取り込みたい範囲を囲みます。
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2020-02-18-18.03.07-1024x640.png)
地図は不要なので、モードバーの赤い✖️をクリックします。するとジオイメージだけが残ります。フライオーバーツールで動かすこともできます。
上記は都心なので解像度も高いですが、地方だとかなり低く使えないかもしれません。ちなみに私のところは画像はかなり粗いです。
今までのようにマップイメージを取り込み、テクスチャ貼った方がいいかもしれません。下図↓
![](http://vectorworks-bim.com/wp-content/uploads/2020/02/1-1024x730.png)
私もとりあえずやってみただけで、実案件ではまだやってないので本当の良し悪しはよくわかりません。
でも、正確な位置情報が住所入力だけで収集できるのは良いですよね。