スポンサーリンク

今まで破風板は3Dパスでモデリングしてましたが

この部分↑

棟木の合わせ部分を切断処理しなくてはいけませんでした。

モデリング上は全く問題ないのですが、BIMとしてはオブジェクト情報が書き換えられるという大きな問題が発生します。

【3Dパス】から【切削ソリッド】へとオブジェクト情報が変わります。

で、何が問題なのかというと

積算での数量拾いで3Dパス図形は長さを返せるので、破風板○○Mとなるのですが

切削ソリッドとなってしまっては長さが返せません。

その後、色々と試した結果今のところベストだと思えるのが

【屋根垂木】を破風板にする、です。

以前にもこの方法でやった事はありましたが、何故か頭が堅く馴染めなかったので3Dパスに拘っていました(笑)でも、そんな「我」をはったところで何のメリット生みませんからね。。。(爆)

屋根垂木だと棟木部分も自動で合わせてくれるし、この破風の形だと切断などの加工もしなくて済みます。そうすると長さも返せるので積算資料にし易いです。

ただし、どうしても切断しなければいけない場合

例えば屋根垂木

削ぎ継ぎ↑

このような場合、オブジェクト情報は破風板と同じように切削ソリッドとなってしまうため垂木長さは関数では返らなくなります。

この屋根垂木の積算は、ひと手間掛かりますが1本ごと全てに長さ(3m4mなど)レコードを付け、それぞれの本数を[count]でピックアップする方法でやっています。

もしm3での数値が欲しい場合は、計算式もしくはvolume(未確認です)でも返せると思います。

これは、破風板でも同じですね。

「こんな方法もあるよ!」って方は是非コメントください!

では✋

スポンサーリンク
おすすめの記事