このブログでも紹介したことがありますが
断面ビューポート等した場合、その都度通り芯や各高さの線を引くのは面倒なので
予めデザインレイヤで3次元の通り芯、レベルラインを作成しておこう、というのを紹介した事があると思います。
で、今回はそのレベルラインに微妙な誤差が生じるという件です。
寸法線を入れようとすると、あまりの精度の低さに(小数点以下まで表示され)何で?ってなった訳です。
今まではこんな事は無かったのですが。
下図は本来のGL高さの黒線とデザインレイヤで作成したGLのレベルライン赤線です。
この状態では特に問題はありませんが、超拡大していくと・・・
こんなにズレているのです。
これで0.03mm~くらいの誤差が生じています。
コレの原因はレンダリング輪郭です。
ビューポートのレンダリング輪郭を「なし」にして更新ボタンで更新すると、下図のように誤差が無くなります。
ちなみに上の画像のレンダリング輪郭は「陰線消去」になっています。
何故なのかはわかりませんが、とりあえずこの対処方法でしのぎます(笑)
それから、ビューポートを更新していくにつれ何故か再びズレる事もあるので、そんな時はレンダリング輪郭「なし」になってても再度「なし」に設定し直して更新ボタンをクリックしてください。
ちなみに、デザインレイヤで通り芯やレベルラインを設定しておくと
注釈編集で色んな線を入れてたので少し見にくいですが、断面ビューポートでは下図のように表現されます。
赤い線がそれらになります。(赤や一点鎖線はクラス設定です)
寸法線はスナップさせるだけです。
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