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3月4日のVectorworksショートショートに参加して、普段使わない機能を勉強したのでシェアします。

それはファイル参照という機能なのですが、馴染みのない方も多いのでは無いかと(勝手に)思ってます(笑

例えば、ショッピングモールに複数店舗設置する場合です。

カラーリングされたショップがモール内に作られるという設定です

貴方がショッピングモール本体を設計し、それぞれのショップは別のデザイナーが担当するとします。

こんな場合にファイル参照を使います。

モール本体のファイルに各ショップのファイルを参照させる形で全体を完成させます。

方法は

モール本体ファイルにデザインレイヤビューポートを使い参照します。

2Fのショップの場合、モール本体の2Fデザインレイヤに参照します。
参照元の選択をクリックし、外部ファイルから各ショップファイルを選択します。

ショップに変更が生じた場合は、そのショップファイルで変更しナビゲーションパレットの参照ファイルを更新すれば反映されます。

参照するメリットは、全てを一つのファイルで設計するのに比べて容量が大きくならない、それぞれのショップごとにクラスやレイヤ設定出来るので作業しやすい等があると思います。

ただし、参照するファイルは本体ファイルと同じパソコンに入ってないと参照出来ないと思うので、そのへんはDropbox等で共有するのがいいのかな、なんて思っています。

(実際に経験がないので憶測です、ゴメンナサイ)

更に、リソースマネージャのワークグループライブラリのフォルダにシンボルを置いておくと共有できる、との解説でした。(共有するフォルダの設置場所もDropboxになるのかな?)

似たようなケースで、高低差が有る一つの敷地に複数棟設計する場合も同じような使い方が出来ると言うことも言ってました。この場合は敷地ファイルで、各棟のGLストーリ設定しておいて、そのストーリにデザインレイヤビューポート参照するイメージですかね?

昨日の「にわか知識」なので、詳細においては色々と諸事情が出てくると思いますが、こんな使い方もありますよ的に、頭のどこかに入れておけばこんなプロジェクトの際、もしかしたら役に立つかもしれません。

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