もうご存知の方も多いと思いますがplateau(プラトー)を紹介します。
プラトーとは↑リンクからサイトへ行っていただければわかりますが、簡単な説明文は↓
PLATEAU は、国土交通省が進める 3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化 のリーディングプロジェクトである。都市活動のプラットフォームデータとして 3D都市モデルを整備し、 そのユースケースを創出。さらにこれをオープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを引き出し、活用できるようになる。
誰でも活用でき商用利用もOKだよ、と言っています。
Vectorworksでの活用
プラトーから3D都市モデル情報をダウンロードするには、G空間情報センターの3D都市モデルポータルサイトからですが、VectorworksなどCADへ取り込んで活用できるデータは東京23区とさいたま市、となっています。コレ以外の地域は準備が出来次第公開ということです。(2021年4月26日現在)
ファイル形式はOBJ(メッシュ)で取り込めますが、どういう訳かテクスチャが取り込めません。そのうち改善される事に期待したいと思います。
閲覧と情報確認は可能
CADデータとしてはまだですが、主要都市を閲覧することは可能です。
plateau view(プラトービュー)の中央下部分のリンク(アンダーライン)をクリックして全国の主要都市へ飛ぶことが出来ます。
左カラム上部の「データを追加」をクリックすると右カラムに各県名が表示され、さらに絞っていくと主要都市へ移動できます。
↓は私が居住している隣の町、福岡県飯塚市の新飯塚駅近辺です。
どのような情報かというと、この地区にある飯塚市市役所を見てみます。(近付いていきます)
そして庁舎をクリックするとこんな情報が出てきます。
詳しくはみてませんが、今後さらに情報は増えていきそうな感じがします。
実務として
最後にデータとして取り込んだ場合を想定して、東京駅近辺をみてみます。
やっぱプレゼンとして使いたいのでテクスチャが欲しいところですよね(笑