永遠のテーマ?

僕は建築系で他のソフトの経験が少ないので、Vectorworks以外のレイヤなどの概念がわからないのですが

レイヤとクラスがあって当たり前の現環境だと、どちらかが無くなってしまうと仕事出来ないなって普通に思ってしまいます。

で、そのレイヤ、クラスをどの様に使っているのか、どのように使い分けているのか?などは、かつては永遠のテーマのように言われていました(僕だけ?)

BIMで整理される。

CAD時代は、以前の投稿でも書きましたが「クラスを筆箱」のように使ったり、自由に設定していましたが(今でも自由には変わり有ませんが)BIM手法の台頭によりその辺がかなり整理さて、明確になってきたような気がします。

レイヤ

レイヤは、特に建築設計では高さの概念があるのでストーリと連動して必要な所に必要なレベルを設定するので、CAD時代にあったような、クラスと混同するような使い方はかなり減ってきたのではないかと思います。

例えばレイヤをオブジェクト(家具、照明、建具等)に関連づける事が無くなってきました。

クラス

クラスは未だに意見が別れる所で、使い方はバラバラです。

個人的にはそれで良いんじゃないのかなって思いますが、それが混乱(使いにくい、わからない)の原因だとも言われています。

僕と佐藤さんの共著、BIM本でのクラスの使い方は一つの指標にはなっていると思います。で、本書はあのような設定にしていますが、皆さんがVectorworksを使う時は必ずBIM本通りの設定をしなくてもいいんです。使い込んでいくうちに必ず自分にあったクラス設定が見つかります。

目的による設定

とは言え、よくわからないというのが本音の所だと思います。

そこで、目安として僕のクラス設定の意義(大袈裟?)を紹介します。

僕はBIM本のクラス設定を基本としていますが(当たり前?)アレは積算を考えての意味も有ります。例えば壁スタイルですが、構成要素ごとにクラス設定しています。コレは構成要素別にクラス分けする事で数量をピックアップしやすくしていると同時に、モデリング時には表示非表示させる事で効率化させています。

BIM本ファイルには無いですが、YouTubeでも紹介している耐力壁をクラス分けして4分割ごとの計算やバランスの適不適判定もワークシートと連動してするようにしています。

それぞれ仕事の進め方が違うので一括りには出来ませんが、上記のように「こういう風にしたいんだ」という事が明確になるとそれに応じたクラス分けも自然と出来てくると思います。

型に嵌めない

とっかかりはBIM本、学校で習った事、何でもいいのでとりあえずその流れで進めていって、徐々に自分スタイルに落とし込んで行けばいいと思います。決まったクラスカテゴリーに最初からこだわり過ぎると、モデリングしててもクラスの事が気になって集中できない、というような事にもなりかねません。

ある程度作業を進めていって、途中でクラス整理もできます。(クラス名を積算数量に反映させてる等の上級者は気をつけて下さいね、せっかくのワークシートが白紙になりますから笑)

あとはグループで作業している人はそのグループで決められたルールのクラスを使うのは言うまでもないですよね。

難しく考えずに、作業を進めることに集中しその上でより効率的な自分に合うクラス設定を見つけて下さい。

今は見えなくても、自然と見えてくるように必ずなります。

頑張りましょう!

おすすめの記事