スラブの幅(x)×高さ(y)
2017まではwidth×heightで返せてたのですが
2018から高さがy方向ではなく、z方向に反応しているようです。
例えばx=4000 y=4000 z=200のスラブだとすると
面積はx:4000 × z:200となるようです。
スラブの場合、構成要素別に反映させるので
スラブスタイル単体を平面上で拾うことはあまりないのですが
外皮面積集計をやろうとしたらこうなったとうい訳です。
その外皮面積を反映させる方法ですが
理想は、本体モデリング完了すれば外皮に相当する部位もきっちり完了している、ってとこだと思うのですが
「きっちり」というのがなかなか難しく感じています。
今のところは
外皮は外皮だけでVectorworksのツールを応用してやっています。
現時点では
壁は壁ツール 天井、床は木造BIMツール内の四角面積ツール 主及びその他居室はスペース。
基礎断熱は今のところやる予定がないので考えていませんが、屋根断熱は屋根ツールを使えば簡単に出来そうですね。
窓はデフォルト建具ツールかA&Aさんが提供してくれている詳細建具ツールでモデリングすれば
幅、高さ、建具の構成、ガラスの構成、熱貫流率や庇の有る無し等必要な項目をレコードフォーマットで返すようにすれば
表示評価協会、建築研究所、サスティナブル協会が提供しているシートに載せやすいです。
内容が変わってしまいましたが
今日の内容はスラブ面積をモデルに使用しているスラブから面積を拾い出そうと思ったら出来なかったという話でした(笑)
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