壁等の構成要素毎にλ値が入力でき、熱還流率も計算してくれそうだったので試してみました。
・・・・・・が、
結論から言うと出来ませんでした。
こういう事でした。
↓
外壁通気層は熱伝導率がなくこの場合は熱抵抗値Rが0.11と決められているのですが、それを入力できないのでこの時点で終了です(笑)
話が戻りますが、入力しようとしたこの時点で何で?と思ってヘルプしてみたら【ご注意】Passivhausの計算方式は主に欧州のエネルギー基準に対応するための方式です。日本の省エネルギー基準には対応しておりません。
という事なのです。
ちなみに2年前ゼロエネ申請の時にVW2014で試みたのが↓です。
(実際の申請には使用しませんでした)
ワークシートはスプレッドシート(モデルと連動していません)です。
上記壁の簡略計算法ー1(面積比率)を用いた場合の熱還流率
vectorworksのワークシートで出来なくはないですが、受付窓口が推奨しているワークシート(エクセル)を利用した方が簡単だし、審査も早いと思ったので、この時はそれを利用しました。
それから、以前の投稿で紹介していますが、外皮面積の集計はベクターワークス上で全てやってるので参考にしてみてください。