空間計画space
居室の体積(気積)を計算する時、勾配や船底天井またそれ以外の複雑な形状の場合がありますがspaceを使えば簡単です。
で、このモデルは数年前のものですが、当時申請する時は計算根拠を示す必要があったので、勾配天井の平均値で出しました。
(当然ですが申請当時の体積と動画のspaceオブジェクト体積は全く同じ数値になってます)
しかし最近ではコンピュータが出す数値ならその根拠も必要ない?というのをチラホラ聞くようになってきました。もしその流れが主流になると、この機能は便利すぎます。
詳しくはA&A Vectorworks Live2018見て下さい。
https://youtube.com/live/JrRZPxZtStM?feature=shares&t=5095
VW2023ではspaceにもタグが使えるようになったりと、自由度が増してかなり改善されています。
話はズレますが、A&A佐藤さん情報ですがこのspaceオブジェクトは外国のディストリビューターが開発したもらしいです。で、VWに搭載されて早十数年経つのでいきなり無くなったりはしないでしょう(笑
長くなりましたが、VWこれから始める人も既に使い込んでるけどspace使っていないという人は一度使ってみてはどうですか。
ちなみに動画の機能はVectorworks2019以降で、動画の上端拘束だけでなく下端拘束も出来ます。