2022年2月8日現在、amazon 楽天 などのショップでは、もう2週間程在庫切れという状態になっているようですが、出版元のサイトでは購入可能なようです。
【Vectorworks architectで学ぶ住宅設計のためのBIM入門】
コチラからお求め下さい→ボーンデジタル
出版から約3年かかりましたが、皆さんのお陰で初版が売り切れになりそうな感じになって来ました。
本当にありがとうございました。
Amazonでは厳しいレビューもありますが、真摯に受け止め、もし次回チャンスが有ればそれを活かしたいと思っています。
原稿書いてる時は自信満々だったのですが、意外と売れ行きが伸びず途中から「売れ残ったら申し訳ない」っていうプレッシャーも徐々に出てきました。
正式に聞いたわけではありませんが、メールのやり取りなどから出版元の予定では、2年で初版完売の計画だったような感じがします(笑)
VectorworksのBIM本としては、私が知る限りでは最初が2014年、2冊目が本書で2018年と、4年周期なので今年2022年は出版されるタイミングなのかもしれませんね。
特にVW2019からはdatatag、VW2020ではデータマネージャといった機能が搭載されてBIM手法も激変したというデザイナーもかなりいると思います。2018年出版本はVW2018までの機能なのでそれらについては解説されていません。
そしてVW2022からは最近紹介した、twinmotionダイレクトリンク、テクスチャ機能の刷新などされています。他にも使いやすくなった機能もあります。
例えば、2次元設計だけの場合、年ごとのツールアップデートはそれほど無いと思うし(と言うか毎年アップデートは必要ないかな)それらを習得するにそんなに難しくないと思います。
ところが「時代はBIM」なので、上記に紹介したBIMとして使えるツールを搭載し毎年更新されるようになっています。そしてそれらBIMツールは、miniCAD時代からの経験では2次元作図ツールのように、簡単に理解し使いこなすにはとても無理です。(あくまでも私の経験上の話です)
それらを余すこと無く伝えるというのはベンダー単体では無理だろうし、我々ユーザーが実践例を踏まえて臨場感と共に伝えて行くのが全てのVectorworksユーザーの心に響くんじゃないのかな、って思います。
そういう意味でも、今後はもっと楽しく伝えていけるようにしたいと思います。(RoomVectorworksも)