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これが意外とバカにできない。

というか初期段階ではめちゃくちゃ使えます。

スキャンしただけで高さ検討ができる

状況を説明すると

こんな場所に

まあまあ高低差が有る条件です。

上2つの動画はGOpro8です。

モデリングデータに落とし込みます

以下のような漠然とした計画があり、まずはクライアントとイメージを共有します。

コレをたたき台に打ち合わせをスタートさせます。(最近は専らLINE活用してます)

擁壁の高さがおおよそどのくらい必要なのか、また、地盤がどの程度傾斜しているのかも擁壁の高さからわかります。

道路との高さ関係。駐車スペースの土間はサブディビジョンで傾斜つけてます。
駐車スペースと上段設計GLとの高低差

測量機器を使わず

正直に言うと、「全く計測していない」というと嘘になりますが

レベル機等の機械は使っていません、部分的にコンベックス使ったくらいです。もちろん自分ひとりです。

モデルとスキャンデータを統合する際、気をつけるのは一つ基準点を決めることです。

今回の場合はココです

法面の土留石(CB最下段)が上段設計GL。そこを基準にモデルとスキャンデータを揃えます。それと右側建築物の軒裏部分もモデリングデータ高さを確認する上で目安とします。

今、iphone12proを使っているのですが、こんなに活用するとは自分でも全く想像していませんでした。そもそも12proを買う時も(当時はXR使用)まだ機種変もったいないし、って思ってたんですが、1万円クーポン券が使えたので機種変に至ったという程度なんです(笑)

難点も

ただし改善してもらいたい所もあります。

スキャニングするのに距離がある(遠い)とデータ取得出来ません。今回、下の駐車場からスキャンしたのですが、CBあたりまでが限界でした。もしかしたら反射(西陽を受けていた)気味だったからかもしれません。

それにしても他のSTAFFがいない弊社一人事務所には大きな力となっています。

おまけ・転けそうになりながら撮影風景。

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コメント一覧
  1. 杉山忠弘 より:

    杉山です!
    原口さん 影響されて自分もiPadProで3Dスキャンはじめました。

    これは最高です。
    めんどくさい現況測量が簡単になるだけじゃなく、とりきれない部分やとりわすれ、思い違い。そしてこれ大事なのですが、一人で気軽に作業できること。
    月なみな言い方ですが、すごい時代になってきていますよね!

  2. hiroshi.vwx より:

    杉山さん
    でしょ!?
    画質は良くないけど、現場測量資料としては全く問題なく使えますよね。
    スキャンデータが有る無しのプレゼンは訴求力が全く違います。
    特に一般の方に、見てもらうので「簡単・簡潔かつ正確」に伝えられるので手放せません。

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