前回アップしたファンズワース邸のモデリング動画です。
BIMモデルとしてモデリングしているので、そこそこ詳細な造りになっています。
ファンズワース邸の表面?だけはyoutube等に上がってますが
自分で言うのもなんですが、ココまでモデリングしているのはあまり見かけません。
Vectorworksの汎用性
farnsworth houseのモデリングは日本の一般住宅と違い、BIM本で紹介しているようなVectorworksの使い方はほとんどしていません、と言うか「出来ない」と言った方が適切かもしれません。
ファンズワース邸をモデリングしてみて感じたことは
Vectorworksの汎用性の良さ、元々海外のモデリングソフトなので最近では日本の住宅仕様にかなり改善されているという事を改めて感じました。
歴史的建築
それから、このような芸術的な住宅建築は日本ではほとんどありません。今回、ミース(設計者)の手法の一部分に触れる事ができ、とても勉強になりました。
自分でも笑ってしまう事があって、それはスペースを使っていないという事です(笑)
もともとスペースは区切るという感覚があります。しかしミースの感覚はエディス(依頼主)に自由に使いたいように使えばいい、という事だったらしいのです。この事を知るとスペースを使い部屋毎に区切るという事が出来ませんでした(笑)
この動画はモデリングをざっと紹介したものなので、詳細には触れていませんが
ファンズワース邸の裏?部分も見れて楽しいと思います。
twinmotinoとダイレクトリンク
このモデリングをtwinmotionでレンダリングしたものが前回アップしたものです。
Vectorworksは近い将来このtwinmotionとダイレクトリンク出来るようになるので
Vectorworksでモデリングしたものがtwinmotionでどこまでスムースに気持ちよくレンダリング出来るのか楽しみです。