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最近少し気になることが・・・
3Dモデリングの事をBIMと勘違いしていると思われる文をたまに見かけます。
たしかに、3次元設計はBIMの基本ですがそれで終わりではさすがにBIMとは言い難いです。
3次元設計 + 建物本体や設計する上で必要な属性情報を与え、幅広く活用することがBIMの極意だと思っています。
ココを訪れる方はvectorworksの基本的な使用方法を検索されて来る人が多いようですが、これからの設計は確実にBIMへとシフトしていきます。建設大手、設計大手の企業はほとんどBIMへとすでにシフトしています。また、国交省でも平成22年に最初のBIM案件を試験的に竣工しています。そして平成26年にはBIMガイドライン策定しHP公開しています。(国交省HPをご覧ください)
本来建物は3次元です。それをわざわざ2次元の紙に描き、またそれを現場で3次元化するという複雑な工程が慣習化されていました。我々はそれが当たり前だと思っていました。
しかし今はもうそんな時代ではないのです。
BIMを難しく感じている方が多いようですが、BIMは「こうしないといけません」という決まりはありません。
まずは自分色のBIMを進めればいいと思います。やりながら考える、試行錯誤を繰り返しながら徐々により完成されたBIMへと進化していく。それでいいと思います。
vetorworksは実に高性能なBIMソフトです。
vectorworksをお使いであれば是非BIM化をお勧めします。
実にもったいないです。
 

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